モンゴルとイタリア、ふたつのルーツの間に生まれたインディー・ポップ・デュオ。彼らの音楽は、調和と物語のあいだを絶えず揺れ動く「旅路」のように、静かに、そして深く心に触れていきます。

フィンガーピッキングによるギタレレ、リズミカルなアコースティック・ギター、幾重にも重なるヴォーカル・ハーモニー、感情豊かなヴァイオリン、そして繊細なパーカッション。親密でありながら映画的で、フォークの伝統に根ざしつつ、現代的なインディー／ポップの息遣いを感じさせるサウンドです。

2022年のデビュー以来、ヨーロッパの街角からアジアの主要フェスティバルまで、15か国以上を旅しながら音楽を届けてきました。その音楽性は Angus & Julia Stone、Kings of Convenience、Of Monsters and Men などとも比較されます。歌われるのは、愛、距離、帰属、そして“そのあいだ”にある美しさ。都市の灯りの下でも、北の空の静けさの中でも、Strawman & Celine の音楽は、そっと心を動かします。